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2つの大きなテーマ

終活セミナー

終活セミナー

「そういえば死ぬってなんだっけ?」日常生活では死を意識する機会は少なく、ある時にふっと思い出し、怖くなることがあるかもしれません。死について詳しく知れば知るほど知らなかったことの多さに気づかされます。死とは何か、死のコントロール方法、死の作法、死後に起こること、また統計から見る死に学び、逆に死から遠ざかる方法などについても紹介しています。また基本的な死生観を仏教に依りながらも、多神教である日本人の死生観を整理し、古来日本の死生観を紐解きながら、世界の死についても紹介しています。

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死後の遺体変化と処置の実際

死後の遺体変化と処置の実際

死後、人間の体は絶えず変化を続けます。その段階を知ることで適切な処置方法が見えてきます。映画「おくりびと」以降、死後処置についての関心の高まりからエンゼルケア、エンゼルメイク、メイクドレス、復元処置など注目が集まりました。それぞれの根本にある死後の遺体変化から学び、実際の処置法についてのベストプラクティスを紹介しています。また、継続可能な死後処置の観点から取り入れるべき衛生用品などについても積極的に紹介しています。

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個別的なテーマ

佐久地域のお葬式慣習

佐久地域のお葬式

長野県の東に位置する佐久地方では、独特なお葬式の慣習がいまも息づいています。外の地区から佐久へお葬式のために訪れる前に知っておきたいことを共有します。

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お葬式が持つ5つの機能

お葬式が持つ5つの機能

何のためにお葬式をするのか?豪華なお葬式から、簡素なお葬式、果ては宇宙葬まで、ますます個別化するお葬式を前に、そもそも何のためにするものなのかを問います。お葬式に元来あると言われている5つの機能について紹介します。

墓じまいの方法

墓じまいの方法

お墓の世襲に困っている世帯が増えています。子供がいない。子供が引き継げない。そのうちに墓を見られる者がいなくなってしまう。。自分がいなくなった後のことを心配することができる人だからこそ悩んでしまう問題です。最終的に引き継ぎ手を必要としない、誰かの手を借りる必要がないお墓の在り方の紹介と、今あるお墓のしまい方について考えます。

グリーフ・悲嘆との向き合い方

グリーフ・悲嘆との向き合い方

グリーフ(=死別に伴うさまざまな悲嘆、悲しみ)。その受け止め方や段階を知ることで、日常生活へと戻っていくサポートをすることを目的としたグリーフケアを学んでいます。遺族のみならず、死に触れる様々な方向けのグリーフケアを多面的に考える必要があると感じています。具体的には、遺族の他、医療従事者、介護従事者、葬祭従事者など向けの領域と日々向き合っています。

死後の世界についての考察と分類

死後の世界についての考察と分類

死後の世界は多様です。住む場所や文化によってさまざまであり、日本にも実に多様な死後の解釈が存在しています。一般的な日本人の死生観は仏教に依りますが、仏教も複数の宗派があり、それぞれにそれぞれの捉え方があります。なぜ多様な見方が存在するのか、根本を紹介しながらそれぞれの意味について迫ります。また世界宗教に見る死後の世界についても学ぶことで、死後の世界をより立体的に捉えたいと考えています。

死のコントロールと選択権

死のコントロールと選択権

自分の最後は一般に自由にならないものです。病気で死ぬか、事故で死ぬか、はたまた災害に遭うこともあるかもしれません。病気死亡に目を向けた時に、高齢化する中にあってはとりわけガンと、認知症について心配される方が多くいます。それぞれの病を前に自分の死について、可能な限りコントロールするには何をどうすれば良いのか。死の前から、死の時、死の後までをフォローするための方法を共有しています。

安楽死・尊厳死・平穏死

安楽死・尊厳死・平穏死

終末期を語る機会が増えてきたのは、実際に終末期に入る人や、それを見守る人が増えてきたからです。今後も増え続けることが予想される中で、死の選択権に注目が集まっています。その中でも安楽死・尊厳死・平穏死。これらのワードについて説明します。

宗教とお金の実際

宗教とお金の実際

2005年から10年間、現場に立ち続けた中で学んだ宗教とお金の話を共有します。宗教はそもそも何のために必要となるのか、意外と知らない葬送に当たっての重要な要素である宗教についてわかりやすく解説します。また避けて通れないお金についても同様になるべくわかりやすく解説したいと考えています。

歴史から見る死刑制度と、世界で世襲されてきた死刑執行人の歴史

歴史から見る死刑制度と、世界で世襲されてきた死刑執行人の歴史

死刑とは世界最古の「人が人をさばく為の」方法ですが、その歴史を辿って行くと世界中で世襲されてきた死刑執行人という職業が目につきます。その死刑執行を代々受け継いできた一族のストーリーと、刑法としての死刑の在り方について紐解いていきます。