死後処置への理解を深めるための講習活動をおこなっています。
2006年から納棺師として長野県内各所で火災・水難事故・交通事故などへの遺体処置をおこなっています。死後処置の最前線を担うべく病院や特別養護老人ホームなど、人生最後の場所で、そうした実際の現場での死後処置について知識や経験から通して学んだこと、また今日的な各種宗旨、宗教などへの対応などを共有しています。また、「継続可能な死後処置」をテーマに、現場での心的なストレス軽減の為の処置方法などもお伝えしています。
講習会、講演の依頼は、お問い合わせからお願いします。

グリーフケアへの理解を深めるための講演活動をおこなっています。
グリーフケアは死別に伴う悲嘆のケア。という意味になりますが、私達が考えるグリーフケアの中心には、継続可能な医療のためのグリーフケアという概念があります。

グリーフケアというとまず最初に遺族について語られることが多いですが、①遺族　②医療従事者　③葬儀社　とそれぞれの視点において必要なグリーフケアを考えていくべきだと提案してきています。今後ますます死亡者数が増える状勢にある中で、遺族だけでなく、広く死に関わる従事者の方にとっても継続して死別の悲しみと向き合うために必要な知識を共有していきたいと考えています。