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おくりびとからのメッセージ「武田徹のつれづれ散歩道」番組内


━━━どんな番組なの?

  • ブース写真長野県ラジオ業界としては異例の「死」にまつわることをテーマとして扱うコーナーがSBC信越放送ラジオ「武田徹のつれづれ散歩道」内で2013年5月からスタートしました。毎月第3土曜日にお話の時間を頂いています。

━━━誰が話すの?

  • パーソナリティは、つれづれ遊学舎代表の武田徹(たけだとおる)氏。
  • 番組コーナーのご案内を務めますのは、私 篠原憲文(しのはらのりふみ)です。

━━━コーナー開始に至った背景。

  •  死について語ることは一般にタブー視されることが多く、報道の現場でも取り上げられる機会があまりなく、これまでは往々にして腫れ物にさわるような扱いになることがありました。それは死が非常に個別的なもので、人により捉え方が様々になることから非常にデリケートな話題であることが理由として挙げられます。そうした中で、フラットな目線から明るく死について捉える番組コーナーを始めようと、パーソナリティの武田徹氏の呼びかけでコーナーがスタートし、多様な側面から死を捉える話題の番組コーナーになりました。

━━━例えば、どんな内容を話すの?

  •  江戸時代日本ではミイラを輸入し、輸出していました。輸出品のミイラは工芸品として。輸入品のミイラは薬剤として諸大名や豪商の間で用いられました。江戸時代に生きる人から見た死についての解釈を知ることで、現代の私達に活かせるものが見いだせることがあるかもしれませんし、時代軸が変わることで多くの気付きが生まれます。また古代から続く原始刑法のひとつである死刑の歴史を紐解いていくことで、世界的に死刑執行人が世襲される仕事であったことや、ギロチンによる刑が、実は非常に高い技術を必要とする処刑法であったこと。日本での斬首を務めた山田浅右衛門一族のストーリーなど、新たな学びがそこにはあります。死から学ぶことは宗教や現代の習俗だけでなくさまざまな側面から捉えることでより立体的に知ることができ、理解が深まることがあると感じています。

━━━死は普遍のテーマ

  •  毎回、死にまつわる様々な話題をテーマでお話しさせていただいていますが、誰にも平等に訪れるのが「死」であります。生きている時間をより充実させるということは、死を意識した瞬間から始まるといわれます。みなさんの日常におくりびとからの日々の気づきをお届けいたします。

第9回放送内容要約

第8回放送内容要約

第7回放送内容要約

第3回放送内容要約

第2回放送内容要約

第1回放送内容要約